家にはつるバラが4種類あります。
たったの4種類かと云われそうですが、それぞれ個性があって楽しいです。
最初は5月中旬から咲き出すぶどうCaffeの赤いバラ。
品種名は分かりません。
妻が切り花で頂いて来たものが挿し木で付いたのですが、2年間は鉢で普通の木立ちバラとして育てていましたが、どうも枝の伸びが良いのでこの場所に地植えしたらやっぱりつるバラだった事が判明したものです。
判明後、2年間はオベリスク仕立てにしていて、このフェンスを作ったので昨年からフェンスに誘引する様になりました。
このバラは今年何度もブログ登場してるので見飽きた感がありますが私は飽きません。

次に咲き出すのは以下の3点です。
上記のバラは鉢バラと同時期に開花が始まるのに、以下のつるバラは毎年6月に入らないと咲き出しません。
半月遅れになります。
先ずはフロレンティーナ
咲いた順は右下→左→右上の順です。
見てのとおり、日数が経つとカップ咲きになって行きます。
赤いバラは大体花が散るまで赤いままで居て、突然散ると云うパターンが多いので長期に楽しめますし、香りが少ない品種は特に長持ちします。

次がクンツァイト
咲き出しはピンクが入っていてとても綺麗ですが、2日もすると白くなっていきます。
香りは強くて、子供の頃にプラスチック消しゴムが登場したての頃に香り付きだったのですがあの香りに似ています。
日持ちは悪く、咲いて4日もすると周囲の花びらが茶色くなって行って雨などが降ると蕾のまま大きくなって花が開かないポーリングを起こすこともしばしばです。
でも、樹勢は旺盛で一気に咲くと云うよりはポツポツ長期にかけて咲きます。
今年は雨が降らない日が続いたので花の付きは良いです。

この2種類は同じ場所に左右からフェンスに誘引しています。
めでたく紅白って訳です。
どちらも開花時期が遅いけど同じ時期に開花するのでベストマッチの紅白マッチです。
どちらも黒点病などの病気にはめっぽう強くて手間いらずですが、クンツァイトは甘いだけに蕾周辺にアブラムシが付きます。

フェンス裏側はネコCaffeで、近距離で花と香りを楽しめます。

フロレンティーナは一番のお気に入りなのでメインで一枚。

最後はちょっと小振りですが安曇野です。

これは知人から苗を頂いたものですが品種が分からず、つるバラという事も分からず最初は鉢で普通に剪定をして育てていたのですが、2年前にどうも枝の伸びが良いので放任したらつるバラだった事が分かって調べた結果、恐らく安曇野だと勝手に思い込んでいます。
昨年、大きな鉢に移してオベリスク仕立てにしました。
裏側もきれいです。
現在、オベリスクの1/3くらいまで伸びています。

花数は昨年の方が多かった気がします。
よく考えたら、今年一度も肥料をあげていない事に気が付きました。
今更ですよね。
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