夏になると庭の花だけでなく家庭菜園の畑の作物にも水をあげる必要が出て来ます。
庭の花は以前にもブログした様にお風呂の水をお風呂ポンプで玄関先のタンクに貯めてその水をジョーロで鉢などにかけてあげます。
でも、風呂の水は洗濯と庭の花にあげるだけで精いっぱいの量しかありません。
それに畑までジョーロに水を入れて行っても何往復かしないといけません。
そこで、2年前に外の蛇口から畑まで15mホースを引きました。
勿論、蛇口の所は取り外しが出来て、普段は普通の洗い場として使います。
ウッドデッキの下を通して、砂利の中へ這わして通路にはホースが出ない様にしています。
仕切りの壁の向こう側が畑になっています。
そして畑のところまで来たら、リールホースに繋いでこのリールホースを引っ張って作物に水をあげる訳です。
さて、昨年使い始めて直ぐに問題が発生しました。
なになになに・・・・問題って?
家の外壁にある蛇口は開けた状態で、水を出したり止めたりは畑にある上記写真のこの先端の散水器のレバーで行います。
さて、散水が終わったらどうします??
当然、家に戻って蛇口を閉めて、この接続部のコネクタを外して家に入りたい訳ですよ。
このままそうしたらどうなります??
蛇口を閉めてもホース内には圧力が掛かってるので外した瞬間、ドヒャーと水が噴き出して体中びしょ濡れになります。
なので、そうならない様にまた畑まで行って散水器のレバーを開放して水を抜いてまた蛇口の所へ戻ってコネクタを外す訳です。
この暑い最中に毎日、この2往復するのが悔しい。
何かいい方法は無いか??
その時、何時もの「閃いた!!」が勃発。
そう云えば以前ホームセンターで二股になっていて栓が付いてるコネクタが有ったのを覚えていました。
それだ!
早速買って来ました。
こんな具合に使います・・・
畑に行く時は二股コネクタの右側の方の栓を閉めた状態で蛇口を開けてから畑に向かいます。
畑で散水を行ったらそのまま家の蛇口まで戻ります。
水道の蛇口を閉めて・・・
二股の右側にホースを付けて奥に見えるレバーを捻って開けます。
すると、ホース内に溜まっていた圧力が解放されて水が普通に飛び散ることなく出て来てホース内の圧力が無くなったらコネクタを外して終了。
もう、畑との間を二往復することは無くなりました。
使い出して二年目になりますが、今年も重宝しています。
この二股コネクタは取説見ても一般には二方向のホースの水流を変えたり調整する物でこんな水抜き用に使うなんて思いつかないものです。
ホント、あふれ出るアイディアには何時も感謝しています。
そもそも不便(問題)を不便と感じなければ解決することも無い訳で、多くの人は何も考えず不便を続けてる事が多いですよね。
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